人生の曲がり角

【ライター必見】口に出す言葉と文章の組み立て方は比例する

こんにちは。

 

閃きがあると深夜でも行動せずにはいられません。今年で27歳ですが、その辺の体力コントロールをそろそろ考えなければいけない年齢に差し掛かっています。

 

【ライター必見】なんて書かれると思わず目に留まるじゃないですか。街中にいるときも広告の文章とかね、人が話す言葉とかキャッチコピーが目に付くものです。

で、最近「話す」ことについて考える機会が多くあります。そしていつも同じ問題に引っ掛かるんですよ。

 

「なぜ言葉(文章、話の組み立て方)を使う仕事をしているのに、いざ自分の気持ちや思いを伝えようとすると上手に言葉選びができなくなるのか」

 

上手に書ける人は、上手に話せる人なのでしょうか。

 

で、考え抜いた結果気付いたことがあるので、今日はそれについて書いていきます。

 

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私は「めちゃくちゃ話す極度の人見知り」

 

私は人見知りする人に「普段は人見知りするんだけど、あなたはとても話しやすい」と言われることが多々あります。話すのも乗せるのも聞くのも、好きです。

 

明石家さんまさん並みに話すね、とよく言われて、声が大きいとかいつ黙るの?とか、そんなことを毎日のように言われています。

 

私も人と話す時間はすごく好きで、大切にしているのですが、実はめちゃめちゃ人見知りです。

 

幼い頃に病院に連れていかれたほど、自分の気持ちや思いを言葉にすることが苦手です。思っていることを口に出す、それがスムーズにできません。ペラペラ話しているんだけど、よく聞くと根の部分には触れていない会話しかしません。

 

なので、関係が深くなればなるほど、話さなくなります。普段はおしゃべりのままでも、大事なときに自分の気持ちを言葉にできなくなるんですよね。

 

ちょーめんどくさい女(笑)

 

そうなんですよ、さっさと言えよ!って自分でも思います。変わりたくてわざとアパレル企業に勤めたり、キャバクラで働いたのはそれもひとつの動機でした。

 

少しずつでも確実に変わってきてる自信があって、その中で言葉を扱う仕事に就けたことは有り難いなと思っています。

 

コンプレックスとか、変わりたいって思うところは、きっと誰にでもあるじゃないですか。人によっては変える努力をするだろうし、諦めたり受け入れたりふてくされたり、いろいろな方法でそういう「自分の納得いかない部分」と付き合っていきますよね。

 

私の場合はそれが、自分の思いや気持ちをストレートにぶつけられないことなのです。

 

よく話すのは自分を知られたくないから、よく聞くのは相手を知らないと恐怖や不安を感じてしまうから。

 

言い訳が先で、謝罪と感謝が後の文章は、読んでいてイライラする

 

考えている中で、私の癖に気付きました。

 

関係が深ければ深い仲になるほど、話の順序が「先に言い訳、後に謝罪と感謝」になっているのです。逆ですよね。

 

嫌われるのが怖い自己満足の「許してほしい気持ち」が先に来てしまっているから、そんな文章の組み立て方をしてしまうのです。

 

これをライターに例えると、書き手は「先にストーリー、後に結果」の方が満足感があります。少しずつ話を膨らまさせていって、ピークに達したとき、ここぞとばかりに最高の結果を想像させる。

 

ですが、読み手はどうでしょうか?特に紙の読み手とは違い、WEBの読み手は気が短く早急に「だからなんだ」を知りたがっています。何千字もストーリーを組んでからの結果では、数百字のところで他の記事へ流れてしまいます。

 

それが読み手ではなく目の前にいる聞き手ならば、余計にそう感じているはずです。ということは「先に謝罪と感謝、後に言い訳」が、相手を思いやった文章の組み立て方ではないでしょうか。

 

もちろん正解はひとつではないので、その逆が正しい場合もあります。

 

どうしたら普段から当然のように上手な文章が書けるようになるか

 

バカだと思います?真剣に考えました。

 

ライターとして生きていく以上、文章力を向上させたいという思いは四六時中あるものです。本を読んだり他のライターさんと話したり、様々な文章を読んでみたり書き方を変えたり、色々な方法で努力しています。

 

最終的にどうなりたいのかを考えたとき、息を吸ったり吐いたりするのと同じくらい、自然な形で上手な文章を書きたいんですよ。そうなれば読み手の心理を考える余裕がもっとできて、より寄り添える文章を組むことができる。

 

そのストレスともいえる「文章力を向上させたい」という思いを満たすために、必死に考えた結果ひとつの答えにたどり着きました。

 

書き方を変えても変わらないのなら、話し方を変えてみたらいい

 

頭の中に浮かんできた思いや気持ちを、口に出すのも文字にするのも同じこと。文字にする方法を変えてみても変わらないのなら、口に出す方法を変えてみたらいい。

 

話し方って人柄が出ますよね。手紙は特に分かりやすいけど、書き方や言葉選びにも人柄が出るものです。普段から息をするように自然と、いい文章を書きたいと願うなら話し方を変えればいい。

 

と、気付いたのです。

 

なので、話し方を変えることにしました。

 

  1. 声のボリュームを抑える
  2. 早口でまくし立てない
  3. ゲラゲラ手を叩いて笑わない
  4. 食い気味で返事するのは禁止
  5. とにかくゆっくり的確に話すこと

 

自分でも思うんですけど、多分、いや、絶対に、前世は大阪のおばちゃんです。

 

どうしたらいいのか全く分からなかったので、自分が話していて一番楽だと感じる外人さんの話し方を取り入れることにしました。英語はそもそもの文脈自体が、先に答えがあって後に理由ですよね。

 

現在継続中ですが、頭の中に浮かんできた思いや気持ちを口に出す、または文章にするとき、今までよりも冷静に素早く言葉選びができます。ゆっくり的確に、必要なことだけを最低限伝えることを意識すると、軸の言葉に枝が生える感覚で話すことができるのです。そうすると、より深く細かく相手に伝えることができます。

 

おしゃべりは好きだし、ゆっくり冷静に話すことだけがいいわけじゃないです。ただライターという職業柄、文章力を向上させるためには必要不可欠な気がしたのです。

 そのためには、普段の「そのうち飴持って歩くようになりそうだよね」と言われる私以外に、別の話し方を身につける必要がありました。

 

 死ぬまで無限に吸収できるスポンジになれ

 

いつだか誰かに言われたことがあります。

 

「若さっていうのは、まだまだ吸収率があるスポンジと同じでたくさんのことを吸収して吐き出すことができる。だけどね、歳を重ねるとだんだん吸収率が落ちてきて凝り固まってくる。だから今のうちに、色々なことを吸収しておきなさい。」

 

変化って絶対にあるじゃないですか。私の好きな四文字熟語は「諸行無常」なんですけど、変わらないものってひとつもないんですよ。

 

物は必ず壊れて「そのもの」ではなくなる日が来るし、人の身体も心も歳を重ねる毎に必ず変化する。きっと「人としての吸収率」もその中のひとつなんだと思います。

 

’’ライター=常に最新を発信する’’というわけではないけれど、偏った考え方しかできないようでは成り立たないことの方が多いですよね。

それは書くという行為も口に出すという行為も同じことで、心掛けたいのは、式のやり方、正解不正解ではなく、答えなんです。

 

書くことは話すことなら、自分がものを見る視点も常に柔軟でいないとね。